断捨離

その前に倉庫を買う
 自室に溢れる本、そして使う頻度の少ないキャンプ道具。どちらも「捨てるには惜しい」ものばかりで、気づけば同じものをまた買ってしまったり、探し物に時間を取られたり…生活の中で、じわじわとストレスになっていました。
そこで思い切って「倉庫を買う」ことにしました。
・ 本はスキャンして電子化する。
・キャンプ道具は一時的に倉庫へ避難。1から2年使わなければ処分する。
・使用しないものは「捨てる」「捨てる」「絶対捨てる」
 この「避難→見極め→処分」の流れが自分にとっての断捨離のスタイルと思います。なかなか「中崎タツヤ」さんのように潔くはできません。


「断捨離」「ミニマリズム」への関心から以下の本を読みました。
・『わたしのウチにはなんいもない』ゆるりまい
・『少ないものですっきり暮らす。』やまぐちせいこ
・『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』佐々木典士
・『もたない男』中崎タツヤ

 佐々木典士さんの本は「なるほど」と納得しながら読み進みましたが、中崎タツヤさんの『もたない男』
には衝撃を受けました。あまりに潔い”持たなさ”に、「これはできるのだろうか」と捨てる勇気が揺らいでしまったのです。それでも気を取り直して、まずは本のスキャンから始めることにしました。
・ 本は裁断、書類はそのままスキャンして電子化。
・データはdropboxのフォルダに保存。
・ i文庫に取り込み、必要なときにipad miniですぐ読めるようにしました。
・Goodnotesにデータを取り込むと書き込むこともできます。
・電子化すると検索も早い。

ホームセンターで倉庫を買う
 倉庫を買おうと思い立ってから、実際に購入するまでに2ヶ月かかりました。理由はシンプルで、幅と奥行きに制限があるため、ちょうどよいサイズのものがなかなか見つからなかったのです。微妙に寸法が合わず、購入を躊躇する日々が続きました。

 2025年10月、近くのホームセンターでようやく理想的なサイズの倉庫を発見。しかも現品処分ということで「3割くらい安くなるかも」と期待して見積もりを依頼しました。ところが…解体費、組み立て費、運搬費などが追加され、新品とほとんど変わらない価格に。「じゃあ新品で」と発注しました。
「これで倉庫という物が増えた」٩( ᐛ )و

 倉庫が届くまでの間、せっせと本の裁断・スキャン・i文庫への取り込みを進めています。

次は「本の自炊」の「道具」編です。

 

タイトルとURLをコピーしました